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“コミケ席巻”の島本和彦さん「シン・ゴジラ」同人誌、小学館が8ページを無料公開
小学館のWebサイト「サンデーうぇぶり」で、島本和彦さんの同人誌「アンノ対ホノオ」の一部が無料公開された。庵野秀明さんとの交流を描いた漫画も閲覧できる。
漫画家・島本和彦さんが映画「シン・ゴジラ」の内容を考察した同人誌「アンノ対ホノオ」の冒頭など8ページが、小学館のWebサイト「サンデーうぇぶり」に掲載されている。閲覧は無料。漫画家の同人誌を、出版社が掲載するのは異例だ。
島本さんは、シン・ゴジラの総監督・庵野秀明さんと大学の同期。島本さんの自伝的漫画「アオイホノオ」では、主人公が庵野さんの作品に衝撃を受けるシーンがあり、そのライバル関係が知られている。
アンノ対ホノオは、アオイホノオの主人公がシン・ゴジラの内容を50ページにわたって考察する同人誌。同人誌即売会「コミックマーケット90」(8月14日)で販売したところ、ファンが殺到し、開場から約3時間で完売するほどの人気だった。同人誌は、島本さんの通販サイト「ウラシマモト」で8月31日まで再販している。
サンデーうぇぶりでは「ホノオ VS アンノ」と題した特設サイトをオープン。アンノ対ホノオ以外に、島本さんと庵野さんの交流を描いたアオイホノオの一部エピソードも無料で公開している。
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