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レンズ使い分け、ジェットだけの仕様、「総務省指定」の意味 iPhone 7/7 Plusを詳細チェックしてみた(2/5 ページ)

MACお宝鑑定団検証の結果、iPhone 7 Plusが持つ2つのレンズは予想以上に複雑なことをやっていることが分かった。ジェットブラックだけのハードウェア変更点、「総務省指定」の意味も。

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MACお宝鑑定団

ホームボタンのソリッドステート化

 ホームボタンはソリッドステートボタンに変わり、メカニカルな押し込み感はなくなった。

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ソリッドステートボタン

 その代わり、ボタンを押すと、ホームボタンの左上部に配置されたTaptic Engineが振動して、触覚的な反応が返ってくる。

 設定>一般に「ホームボタン」項目が追加され、ソリッドステートボタンのクリック時の振動量を3段階から選ぶことができる。

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ホームボタン

 ただ、これはホームボタン上ではなく、背面側が揺れている感覚に近く、以前と同じ感覚とは異なる。

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iPhone 7・iPhone 7 Plus 強制終了

 ソリッドステートボタンに変わったことで、強制終了の方法がこれまでの、電源オン/オフボタンとホームボタンの同時長押しではなく、電源オン/オフボタンと音量を下げるボタンの同時長押しに変更された。

 iPhone 7・iPhone 7 Plusは、底面スピーカーに加えて、レシーバー穴に内蔵されたスピーカーによるステレオ再生が可能になっている。

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ステレオスピーカー

 左スピーカーと右スピーカーは、本体を180度回転させた場合、スピーカーの左右が入れ替わる。

 本体を縦持ちにした場合、底面側だけに変わる。

 ただ、本体をゆっくり回転させたりすると、レシーバーから左の音が出た状態が維持されてしまうこともあるようだ。

 音量を上げる/下げるボタンの間にあったくぼみがなくなっている。

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音量を上げる/下げるボタン

 また、ジェットブラックの場合、ボタンの端が、ダイヤモンドカットではなく、滑らかな処理に変わっており、指に引っ掛かる感触が弱くなっている。

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