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小中学校に「Pepper」を3年間無償貸し出し プログラミング教育支援

ソフトバンクが小中学校や非営利団体にPepperを無償貸し出し。プログラミング教育や社会貢献活動での活用を見込む。

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 ソフトバンクグループは11月8日、ロボット「Pepper」を自治体(公立小中学校)や非営利団体に3年間無償で貸し出す「Pepper 社会貢献プログラム」を2017年3月に始めると発表した。プログラミング教育や社会貢献活動を支援する。

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 自治体管轄の公立小中学校でPepperを活用したプログラミング授業を実施する「スクールチャレンジ」と、非営利団体に対してPepperを用いた社会貢献活動を提案・運用してもらう「ソーシャルチャレンジ」をそれぞれ3年間実施。最大100校程度の学校と15程度の非営利団体にPepper(一般販売モデル)を貸し出す。

 スクールチャレンジでは、アプリ開発ソフト「Choregraphe」(コレグラフ)を用いたビジュアルプログラミングでPepper向けアプリを作成。イラストや線を用いて直観的に操作でき、小中学生でもドラッグ&ドロップ操作でPepperの動きや会話を作れるという。

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 応募期間は11月8日から21日まで。応募多数の場合は選考を行う。スクールチャレンジでは「プログラミング授業で作ったPepperアプリや取り組みのコンテストを自治体で3年間毎年実施する」「自治体が管轄する全公立小中学校のうち、35%以上(最低5校、小学校1校以上を含む)で実施する」など条件がある。

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