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Pokemon GO、被災した東北3県で「ラプラス」出現率アップ 観光客を誘致
「Pokemon GO」で、東日本大震災の被災地となった岩手県、宮城県、福島県の沿岸部でレアポケモン「ラプラス」の出現率がアップ。
スマートフォンゲーム「Pokemon GO」の開発チームは11月11日、同ゲーム内で、岩手県、宮城県、福島県の沿岸部でレアポケモン「ラプラス」の出現率をアップするとTwitter上で発表した。期間は11月23日まで。
同ゲームの開発・運営元のNianticは今年8月、東日本大震災の被災地となった宮城県、岩手県、福島県、熊本地震で被害を受けた熊本県とコラボレーションを実施すると発表。観光客の誘致を目的に、アイテムが手に入る「ポケストップ」の設置や、レアポケモンの出現を検討するとしていた。
ラプラスは、出現率が低いといわれるポケモンの1つ。Pokemon GOの配信開始直後から、ラプラスの出現が相次いだ東京・お台場などには大勢のユーザーが訪れるようになった。だが、一部のユーザーが車道に飛び出したり、信号を無視したりするトラブルも起きている。
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