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使用済み携帯電話を東京五輪のメダルに ドコモが協力を提案へ

2020年東京五輪では、不要になった携帯電話から収集した金属が、メダルに使われる見通しだ。

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 2020年東京五輪では、不要になった携帯電話から収集した金属が、メダルに使われる見通しだ。大会組織委員会がこのほど、「リサイクル金属」でメダルを製作する方針を決定。NTTドコモは、ドコモショップで回収した携帯電話の活用を組織員会に提案する。

 組織委員会は、不要な携帯電話やスマートフォンなど小型家電を収集してリサイクル金属を抽出し、金銀銅メダルを製作する計画で、企業からの企画提案を受け付けている。過去にリサイクル金属を含むメダルを作られたことはあるが、メダル製作のためのリサイクル回収をした大会はないという。

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組織委員会の資料より

 ドコモはこのプロジェクトに企画提案する予定。ドコモ販売店では年間300万台以上の携帯電話やスマートフォンを回収しており、800万台分あれば、必要な金と銅は十分にまかなえる見通しという。銀は不足するが、余った金と銅を換金して銀の購入費用に充てる計画だ。

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