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ラッシュ前の東西線で「メダル」獲得「早起きキャンペーン」 改札タッチだけでOKに
朝のラッシュ時間帯前の東西線に乗るとメダルがたまる「東西線早起きキャンペーン」が今年も。登録したICカード乗車券を改札にタッチするだけで参加でき、専用端末へのタッチが不要に。
東京メトロは、朝のラッシュ時間帯前の東西線(中野方面)に乗ると「メダル」がたまり、商品券がもらえるキャンペーン「東西線早起きキャンペーン」を12月1日から始める。今回は、事前登録したICカード乗車券を改札にタッチするだけで参加でき、専用端末へのタッチを不要にした。
2007年に始めて以来、毎年行っているキャンペーンで、東西線中野方面の朝の混雑緩和が狙い。12月1日〜来年2月28日の平日と、来年3月10日〜7月7日の平日に行う(土日祝と年末年始は除く)。
事前に登録したPASMOかSuicaを使い、東葉高速線東葉勝田台駅〜東西線門前仲町駅間の駅で入場し、中野方面の電車に乗って東西線南砂町駅以降のメトロの全駅で降車・乗り換えする人が対象。乗車時にメダルがもらえる時間は駅によって異なり、早い駅で午前6時55分まで、遅い駅で7時45分まで。降車は午前10時まで。
獲得したメダル数に応じ、抽選で商品券がもらえる。メダルを50個獲得すると500円分、100個なら1000円分、150個なら3000円分、200個なら1万円分、250個なら2万円分がそれぞれ抽選でもらえ、抽選に外れた場合も「努力賞」として、メダル100/150個なら500円分、200/250個なら1000円分の商品券がもれなくもらえる。
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