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京阪バス、また運転中に「Pokemon GO」 「予定時刻より早く出発」指摘受け
京阪バス子会社の運転手が、運転中に「Pokemon GO」を遊んでいたことが発覚。京阪バスでは11月、別の運転手のスマホ操作が分かり、謝罪したばかりだった。
京阪バス(京都市南区)は12月5日、同社子会社・京都京阪バスの運転手が運転中にスマートフォンゲーム「Pokemon GO」を遊んでいたと明らかにした。親会社の京阪バスでは11月、別の運転手がPokemon GOを運転中にプレイしていたことが分かり、謝罪したばかり。「再度、スマートフォンの不適切な使用事案を発生させましたことを、深くお詫び申し上げます」としている。
同社によれば12月2日、利用者から近鉄新田辺バス停留所でバスが予定時刻より早く出発したとの指摘を受け、運転手の勤務状況をドライブレコーダーで確認したところ、運転中にスマホを操作していることが判明した。同社は運転手を3日付で懲戒解雇処分。他の運転手に対しても、4日までに車内へのスマホ持ち込みを禁止したという。
バス運転中のスマホ操作は、10月以降に両備バス(岡山市)、京阪バス、仙台市営バスで相次いで発覚し、それぞれの会社が謝罪。京阪バスでは、運転手を降職処分していた。国土交通省は11月にバスやタクシーなどの業界団体に対し、業務中のスマホ操作や通話の禁止を徹底するよう通知している。
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