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「Galaxy S8」はついにホームボタンなしで狭額縁に
Samsungが例年上半期に発売するフラッグシップの次期モデル「Galaxy S8」は、物理的なホームボタンがなくなり、いわゆる狭額縁ディスプレイになるとBloombergが報じた。また、SamMobileによると、Appleに続いて3.5インチヘッドフォンジャックを排除するという。
韓国Samsung Electronicsが2017年前半に発売するとみられる次期フラッグシップ端末「Galaxy S8」は、歴代Galaxyシリーズ初のホームボタンのない端末になると、米Bloombergが12月8日(現地時間)、この件について直接知る立場にある情報筋の話として報じた。
ディスプレイは「Xiaomi Mi」やHuaweiの「Mate 9」のような、いわゆる狭額縁という。
ディスプレイサイズはGalaxy S7と同じ、5.1インチと5.7インチの2モデル。プロセッサは一部の地域では米QualcommのSnapdragon 835を採用するという。
Bloombergによると、同端末の出荷は4月にずれ込む可能性があるという。Sシリーズは例年遅くとも3月に発売されてきたが、「Galaxy Note7」の事故を受け、安全テストを慎重に実施するとBloombergの情報筋は語った。
S8については7日、米SamMobileが、ポートがUSB Type-Cになり、米Appleの「iPhone 7/7 Plus」と同様に3.5インチヘッドフォンジャックを排除すると報じた。
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