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通天閣の大時計、LEDビジョンにリニューアル 2月10日から点灯
通天閣のネオン広告やLEDライトの照明がリニューアル。約60年間使われたアナログ式大時計はLEDビジョンに変更される。
日立製作所は1月19日、通天閣観光が運営する「通天閣」(大阪市浪速区)のネオン広告やライトアップをリニューアルし、2月10日に点灯を始めると発表した。開業当初から使ってきたアナログ式の大時計は、LEDビジョンに改める。
東西南北のネオン広告の文言を変更するほか、約60年間使われてきたアナログ式の大時計をLEDビジョンにリニューアルする。LEDビジョンの時計では、歴代の時計の文字盤(6種類)を表示したり、日本の季節を表現した動画を流したりするという。
タワーをライトアップする色は、従来の6色から12色へと増やし、例えば1月は「アイスブルー」(氷のイメージ)、2月は「レッド」(椿のイメージ)など、月ごとに割り当てる。15分ごとに次々とライトアップの色が変わる時間も設ける。
日立は、1957年から通天閣にネオン広告を掲出。約5年のサイクルでリニューアルを続けている。13回目の今回のリニューアル工事は、昨年9月から実施。完成後、今年2月10日(ツーテンの日)午後6時20分から点灯する予定。
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