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「iOS 10.3 beta」に“AirPodsを探す”機能
コンパクトなだけに紛失が心配なApple純製の無線イヤフォン「AirPods」。Appleは「iOS 10.3」の開発者向けβ版に「iPhoneを探す」機能の一部としてAirPodsを探す機能を追加した。
米Appleは1月24日(現地時間)、「iOS 10.3」の開発者向けβ版をリリースしたと発表した。このアップデートで、オリジナルの無線イヤフォン「AirPods」を紛失した際、探すための機能が追加された。
AirPodsは、2016年12月に発売されたBluetoothイヤフォン。日本での販売価格は税別1万6800円だ。耳に挿入するだけなので、発売前から紛失しやすいのではないかと心配する声が多かった。
AirPodsを探す機能は、iOSに従来からある「iPhoneを探す」の一部として追加された。iCloudにサインインしているiOS端末とBluetooth接続したAirPodsの現在地情報が、画面の地図と、AirPodsから発する音で確認できる。音は、左右別々に鳴らすことも可能だ。
AirPodsがBluetooth圏内にない場合やバッテリーが切れている場合、AirPodsケースに入っている場合は、最後に接続していた時の位置が表示される。
AppleはOSの公式版リリース予定については発表しないが、これまでのサイクルからみると、iOS 10.3の公式版は3月か4月上旬のリリースになると思われる。
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