ニュース
サイバー子会社、ロボット事業部を設立 ソフトバンクと協業
サイバーエージェント子会社「AIメッセンジャー」がロボットサービス事業部を設立。ソフトバンクと協業し、企業向けにPepperや連携サービスを提供するという。
サイバーエージェントは1月30日、同社子会社で人工知能(AI)を活用したチャットbot事業を手掛けるAIメッセンジャーが、ロボットサービス事業部を設立したと発表した。
事業部の設立に合わせ、ソフトバンクの法人向けロボット「Pepper for Biz」の協業代理店契約を締結。企業向けにPepperを販売したり、Pepperを活用したソリューションサービスを提供したりするという。AIメッセンジャーがすでに提供しているチャットbotなどと連携し、「人とロボットのコミュニケーション分野で、新しい価値を提供する」(同社)としている。
今後は、Pepperに限らず他のコミュニケーションロボットの取り扱いも進めるほか、サイバーエージェントのAI研究機関「AI Lab」の知見や、産学共同研究を生かしたサービスを展開する予定。
関連記事
- 上野駅に現れた「パンダPepper」の見た目がすごいことに 東京メトロ、初のPepper導入
東京メトロは期間限定で、上野駅にロボット「Pepper」を試験配置した。 - LINEに「イケハヤbot」登場!? API公開1日でbot続々 盛り上がるエンジニアたち
LINEが7日に公開したAPIを使い、エンジニアたちによって新たなbotが次々に生まれている。 - Microsoft、人工知能ボット作成フレームワークを公開
Microsoftが年次開発者会議「Build 2016」で、アプリの人工知能ボットを開発するためのフレームワークやランタイムを発表した。Skypeで動くボットのプレビュー版も公開した。 - GoogleがAIチャットボット付きメッセージングアプリを開発中?
ソーシャルサービスで苦戦するGoogleが、人工知能(AI)採用のチャットボットがユーザーをサポートする新たなモバイルメッセージングアプリを開発中であるとWall Street Journalが報じた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.