任天堂の君島達己社長は1月31日に開いた決算会見で、昨年12月に公開したiOS向けゲーム「スーパーマリオラン」(Super Mario Run)が同日までに世界で7800万ダウンロードされたと発表した。
有料の「ワールド」(1200円・買い切り)購入者の数は明らかにしなかったが累計ダウンロード数が増加する中でもワールド購入者の割合は「ゆっくり上昇している」という。Android版は3月配信開始予定だ。
1月31日から新たに、時間制限やミスの回数制限をオフにできる「かんたんモード」を追加したほか、ワールドツアーに金色のクリボーが現れるイベントを開催するなどのアップデートを実施。魅力を高め、ワールドの購入率をさらに高めていく構えだ。
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