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“Webの父”ティム・バーナーズ・リー氏にチューリング賞

「WWWは歴史上最も大きなコンピューティングの革新の一つだ」と評価している。

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 計算機械学会(ACM:Association for Computing Machinery)は4月4日、World Wide Web(WWW)を考案し、“Webの父”とも呼ばれるティム・バーナーズ・リー氏に2016年度のチューリング賞を贈ると発表した。「WWWは歴史上最も大きなコンピューティングの革新の一つだ」と評価している。

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ACM公式サイトより

 チューリング賞は、英国のアラン・M・チューリング博士の名を冠した、1966年から続く権威ある賞。Googleの援助により受賞者には100万ドルが与えられる。

 同氏は1955年、英国ロンドン生まれ。WWWを考案し、インターネットの礎を築いたことで知られる。URI(URLやURN)やHTTP、HTMLなど現在も使われているWebの根幹技術も彼が構築したものだ。

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