Windows 10 Homeのアップデート前にアクティブ時間を確認しよう
Windows 10の「Creators Update」の配信が始まりました。「Windows 10 Home」の場合は「アクティブ時間」外に自動的にダウンロードが始まります。
米Microsoftの予告通り、4月11日から「Windows 10」の「Creators Update」が始まりました。ユーザー側が何もしなければ、通常はユーザーがアクティブ時間外に設定した時間に段階的・自動的に更新のダウンロードが行われます。
積極的にダウンロードしたい場合は、[設定]→[更新とセキュリティ]→[Windows Update]を選択すると、ダウンロード対象になっていれば、更新のダウンロードが始まります。
筆者は作業用端末(Windows 10 Home)で確認のつもりでこの操作をしたところ更新のダウンロードが始まってしまいました。そのままだと更新のインストールが始まり、インストール後に自動的に再起動されてしまいます。非力な端末なので、インストールの準備がはじまったらとても仕事になりません。
Windows 10 Homeの場合は、「Windows 10 Pro」にある「詳細オプション」→「機能の更新を延期する」設定はないのです。
筆者の「アクティブ時間」は初期設定のまま午前8時から午後5時になっていました。これを書いているのは午前6時なので、「更新プログラムの設定」の「アクティブ時間の変更」で更新のダウンロード中にアクティブ時間を午前6時から午後6時に変更してみました。
ちなみにアクティブ時間は12時間にしか設定できません。PCを1日12時間以上使うことは想定されていないようです。
筆者の場合は「更新プログラムをインストールする準備」の段階で問題が発生し、停止になりました。[再試行]ボタンをクリックしなければ、午後6時以降に自動的に再試行されるでしょう(また失敗するかもしれません)。
まだアップデート対象になっていないWindows 10 Homeユーザーの皆さんには、事前にアクティブ時間を確認することをお勧めします。
【追記】アクティブ時間外に無事更新できました。
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