最初からヘルプページちゃんと見てろよ、ということなのだが、Clipsでハンズフリー録画する方法がいまさら分かったので、そのやり方をClipsを使って解説してみた。
Clipsはアプリの中でビデオの録画が可能で、その方法は、赤い録画ボタンを「押し続けること」で、このためにiPhoneをずっと持っていなくてはならず、ホルダー付き三脚にくっつけて自撮りしたり、Zhiyun Smooth-Q iPhone用ジンバルで手ブレのない散歩動画撮影をしたりといったことができなかった。
それでもどうにか裏技があるんじゃないかと、EarPodsの音量ボタンを長押ししたりとかトライしたけどダメ。ひょっとしてと思いヘルプページを見たらこんな記載が。
左方向にゆっくりスワイプ。これだけだった。これで録画が開始され、タップすると停止する。
この機能があれば、GarageBandの演奏Tips解説動画とか弾き語りの歌詞表示とかも簡単にできちゃう。前回投稿したSmart Stringsで弾き語るYesterdayとか超大変なわりに動画がブレブレで申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
というわけで、手ブレ補正がアプリについてほしいのはもちろんだけど、Clipsの実用度はかなり自分の中で上がった。
左スワイプのハンズフリー録画を活用して、この機能の解説動画をClipsで作ってみたのでそちらもどうぞ。
今回は、ハリウッドサントラの巨匠、ハンス・ジマー先生にきっちりと尺を合わせてもらった。えへん。
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