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リコー、カメラ事業は「PENTAXやGRなどに集中」「THETAも拡大」 「撤退検討」報道にコメント
リコーの個人向けカメラ事業は「PENTAXやGRなど高付加価値品にリソースを集中する」「THETAの事業もさらに拡大する」としている。
リコーは4月12日、同社が個人向けカメラ事業からの撤退を検討しているという同日付の一部報道について「リコーが発表したものではない」とコメントを出した。個人向けカメラ事業は「PENTAXやGRなど高付加価値品にリソースを集中する」「THETAの事業もさらに拡大する」としている。
12日付けの日本経済新聞朝刊が、「リコーはカメラ事業を縮小する。価格競争の激しい個人向けカメラ事業は撤退を含めて検討し、車載向けなど業務用に集中する」などと伝えた。
リコーは同日、Webサイトで発表したコメントで、報道について「リコーが発表したものではない」とした。
その上で、個人向けカメラ事業について「PENTAXやGRなどの高付加価値製品にリソースを集中する」「360度カメラの『RICOH THETA』はVR、AR市場が急速に成長している新市場におけるインプットデバイスのマーケットリーダーであり、こちらもさらに事業を拡大していく」とコメントした。
また、業務用のソリューションビジネス領域でも「当社のカメラ技術を生かした新市場を創出することで、イメージング事業を総合的に拡大、発展させていく」としている。
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