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バンナム、初のカジノゲーム開発 「パックマン」スロットを海外展開
スロットマシン「PAC-MAN VIDEO SLOT WILD EDITION」を、今夏から北米・南米地域で稼働させる予定。
バンダイナムコエンターテインメントは4月12日、パックマンが登場するスロットマシン「PAC-MAN VIDEO SLOT WILD EDITION」を、今夏から北米・南米地域で稼働させると発表した。同社がカジノ向けゲーム機器を開発するのは初めてという。
スロットマシンでは、リール画面を覆い尽くす巨大パックマンがフルーツを食べたり、敵キャラクターのゴーストが絵柄として出現したりするなど、パックマンの世界感を表現した演出が楽しめるという。豪ゲーミング機器開発企業のAinsworth Game Technologyと共同開発した。
同製品の開発を機に「エンターテインメントの本場、ラスベガスをはじめとした北米地域を中心に、ゲーミング市場へ参入する」という。同社の知的財産(IP)やゲーム開発で培ったノウハウを生かすとしている。
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