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Square、決済APIを日本でも開放 実店舗とECサイトの売上まとめて管理
Squareを使った決済をオンラインストアに組み込める「Eコマース API」などを開放した。
Squareは5月9日、決済プラットフォームのAPIを日本でも開放した。Squareを使った決済をオンラインストアに組み込める「Eコマース API」、iOS/AndroidベースのPOSシステムとSquare決済を連携させられる「POS API」などをリリースした。
EコマースAPIを導入すれば、オンライン決済もSquareで受け付けられる。実店舗でSquare決済を利用していれば、実店舗とオンラインストアの売上を同じ管理画面で把握できる。
グローバル展開している5つのECプラットフォームと連携しており、Square決済を導入したECサイトを簡単に構築可能。今後、日本のショッピングカート事業者やECプラットフォームとも順次連携する。
「POS API」は、企業が構築したiOS/Android向けタブレットPOSとSquareのカード決済をシームレスに連携できる。
このほか、取引履歴の情報を連携する「reporting API」、商品登録と在庫管理情報を連携する「items API」、従業員の情報を連携する「employees API」、顧客情報を管理・連携できるAPIも開放した。
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