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注文した本、駅のロッカーで当日受け取り 啓文堂書店が新サービス
啓文堂書店が、Webサイトで注文した本を、京王線の駅などのコインロッカーで受け取れるサービスを始める。午後1時までに注文すれば、当日午後6時以降には手に入る。
京王書籍販売は5月22日、同社が運営する啓文堂書店のWebサイトで注文した書籍を、コインロッカーで受け取れる「当日受け取りサービス」を23日に始めると発表した。京王線の一部の駅や啓文堂書店に設置されたロッカーを利用し、「帰宅途中などに気軽に商品が受け取れる」(同社)という。1冊から注文でき、利用は無料(本の代金のみかかる)。
利用するには、まず啓文堂書店のWebサイトから購入したい本を検索し、希望の受け取り場所を選択。メールアドレスなどの連絡先を入力し、クレジットカード払いを選んで注文する。指定したロッカーに本が届くと、ロッカーの開錠に必要なパスワードがメールで届き、受け取れるようになる。
受け取り時間は、午後6時〜午前10時まで(午前0時〜始発までを除く)。午後1時までに注文すれば、その日の午後6時以降に受け取れる。
利用可能なロッカーがある駅は、新宿駅、明大前駅、仙川駅、調布駅、府中駅、聖蹟桜ヶ丘駅、高尾駅、京王多摩センター駅、橋本駅、渋谷駅、吉祥寺駅。改札内にロッカーがある明大前駅、仙川駅、京王多摩センター駅では、入場券が別途必要になる。
受け取り可能な店舗の情報は、啓文堂書店のWebサイトで23日以降に掲載するという。
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まずはロングシートの通常列車として運行を始める。
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