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ドンキの4Kテレビ、売れすぎ予約休止 「ジェネリックREGZA」と話題に
ドン・キホーテは、東芝製メインボードを搭載した4Kテレビについて、初回生産分の3000台が発売1週間で完売したと発表した。現在は予約を一時休止している。
ドン・キホーテは6月21日、15日に発売した、50インチの4K液晶テレビ「情熱価格 PLUS 50V型 ULTRAHD TV 4K 液晶テレビ」(5万4800円・税別)について、初回生産分の3000台が発売1週間で完売したと発表した。現在は予約を一時休止している。
初月2000台を目標にしていたが、発売と同時に大きな反響があり、3000台を1週間で完売した。同社通販サイトでは7月3日から予約受付を再開するが、店舗での予約再開は未定。増産の見通しがつき次第案内する。
同テレビは、東芝映像ソリューション製メインボードを搭載。ユーザーインタフェースもREGZAと似ていることなどから、ネットの一部で「ジェネリックREGZA」と呼ばれて話題になり、東芝が19日、「開発や製造などには関わっていない」「当社として性能や品質を保証するものではない」と発表する異例の事態になっていた。
ドン・キホーテ広報室によると、メインボード以外は東芝製ではないという。「ジェネリックREGZA」と話題になったことが売れ行きに関係したかについては「分からない」としている。
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