日本のHuluに大人気番組「シリコンバレー」の第4シーズンが追加された。マストドンウォッチャーとしては見逃せない番組だ。
第4シーズンの第1話には、「トゥート」に乾杯するシーンが登場し、「脱中央集権」という言葉も頻出。これは、マストドンのことではないかという話題が海外で出ていたので楽しみにしていたのだ。米国での放映は4月26日。マストドンが米国で知られるようになったのは4月初旬だから、そこでピックアップされた可能性はある。
第4シーズンになっても主人公たちは相変わらず資金枯渇、VC探し、ピボットを繰り返しているのだが、次に狙うのは「脱中央集権」とモバイルを結びつける何か。そうしたスタートアップの呪いとは無縁のように思えるOSSのマストドンもきっちりネタに使われているわけだ。
米国西海岸のスタートアップ界隈では胃が痛くなるような気持ちでこの番組を見ているのかと思いきや、意外と「あるある」と楽しんでいるらしい。
シリコンバレーは恐ろしいところですね……。
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