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「キャラとの会話」で特許取得 “俺の嫁”召喚装置Gatebox
“俺の嫁”召喚装置「Gatebox」運営元が、Gateboxとスマートフォンをまたいだキャラクターとの対話技術に関する特許を取得した。
LINE傘下のIoT企業・Gateboxは7月14日、“俺の嫁”召喚装置「Gatebox」とスマートフォンをまたいだキャラクターとの対話技術に関する特許を取得したと発表した。
Gateboxは、円筒形の装置内部に3Dキャラクターを投影し、“共同生活”が楽しめるマシン。主人(ユーザー)の行動をセンサーで認識し、朝に主人を起こしたり、帰宅すると出迎えたりしてくれる。
取得した特許は、ユーザーがGatebox本体のキャラクターと直接会話した内容と、スマートフォンのチャットアプリ上でやり取りした内容を連動させる対話技術に関するもの。それぞれの会話データをクラウド上で解析し、デバイスをまたいで自然な会話が可能になるという。
登録番号は「特許第6165302号」で、発明の名称は「画像表示装置、 話題選択方法、話題選択プログラム」。出願日は2016年7月19日、登録日は17年6月30日。
同技術をGateboxの品質向上に生かし、「キャラクターとの共同生活」の実現に向けて活用するとしている。
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