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「モンスト」中国版、復活へ 「中国アプリ市場の成長を考慮」
ミクシィが中国版「モンスト」を公開へ。2015年10月に一度、サービスを終了していたが、「中国のアプリ市場規模を考慮」して再参入する。
ミクシィは7月20日、スマートフォンゲーム「モンスターストライク」の中国版を近日中に公開すると発表した。中国版は2015年10月に一度、サービス提供を終了していたが、「中国のアプリ市場規模を考慮」(同社広報)して再参入する。
新しい中国版は、協業会社の超旗社を通じて提供。現地の商品展開やコミカライズなどは、Visionchina Connectedが手掛ける。ゲームシステムなどの仕様は、日本版とほぼ同じになるという。
モンストの海外版は、15年8月に中国版、16年11月に韓国版がサービスを終了。17年8月には「維持に見合う成果が得られなかった」として北米版も終了予定だ。17年2月の決算発表会では「海外版モンストや一部新規ゲームタイトルが不調」とも説明していた。
そんなタイミングで、中国に再参入する意図は何か。ミクシィの広報担当者によれば「中国のアプリ市場規模の成長はトップレベル。その市場規模を考慮した」という。
15年8月の中国版終了は「当時の現地パブリッシャーとミクシィが提供したいバリュー(価値観)が異なったために、協議の上で円満に解消し、サービスを終了した」(広報担当者)。「成果が得られなかった」という北米版の終了理由とは異なるという。「一度クローズした後も、再開を検討していた」
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