インスタンスが最新版にアップデートされるとそれをトゥートするbotがあることに最近気づいた。「Version Up Observer Bot」というのがそれだ。#Mastodon_Upgrade_Battle というハッシュタグをつけて投稿している。ここをフォローしておくと、生きているインスタンスがわかっていい。
このbotを運用しているたこすてぃーさんはドンタコスというインスタンスの管理人でもあるが、SSL証明書が失効する日時をインスタンスごとにまとめて更新しており、これもまた便利だ。
また、マストドン管理ツールのMASTMANというサービスが7月23日から公開されている。フォロワー、フォロー、トゥート数、ハッシュタグ、1日の平均トゥート数、リアクション率の推移をグラフ化するレポーティング機能を持ち、1カ月先までの予約投稿、Twitterとの連携も可能だ。
トゥート内容(直近の80トゥート)のワードクラウドもレポート機能で見ることができる。ビジネス利用している人や、自分の投稿内容を分析したい人には向いているサービスだ。無料で提供されている。
インスタンス単位でのタグクラウドに関しては、トレンドンが、主要な13インスタンスの個別タグクラウドを毎日更新している。かつてはインスタンス横断型のタグクラウドがあったのだが、それを運用していたマストドン検索サービスclericalistがサービスをやめてしまったのだ。
とはいえ、ユーザーローカルのマストドンリアルタイム検索では「現在話題のキーワード」が提供されているので、まあ困ることはないのだが。
関連記事
- マストドン検索について反芻してみる
5月になってもマストドン。今日は検索について。 - ユーザーローカル、マストドン検索に参入
「マストドンリアルタイム検索」が提供開始された。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.