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スマートロックが解除不可能に 米企業がアップデートでミス

米LockState製のスマートロック「LS-6i」が、ファームウェアアップデートのミスで解除不可能になるトラブルが起きたと、米メディアが報じた。

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 スマートフォンを使って施錠・解錠ができる「スマートロック」が、ファームウェアアップデートのミスで解除不可能になった――そんなトラブルが起きたと、米The Vergeが8月15日(現地時間)に報じた

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スマートロック「LS-6i」(LockStateの公式サイトより)

 問題となったのは、米LockState製のスマートロック「LS-6i」。Wi-Fi経由でのアップデート内容に誤りがあったために、スマートロックがLockStateのサーバと通信不可能になり、一部のユーザーが操作できなくなったという。

 LockStateは「オンラインでスマートロックを元に戻せるように尽力している」というが、現状はユーザーがスマートロック本体を取り外し、同社に送ってもらうことで修理するしかないとしている。

 LockStateは、空き部屋シェアサービスの米Airbnbとパートナーシップを結んでおり、空き部屋のホストに対し、Lockstate製のスマートロックの利用を推奨している。The Vergeは、これらを踏まえ「今回のトラブルは、スマートロックにとっておそらく最悪のシナリオだ」と伝えている。

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Airbnbとパートナーシップを結んでいる(公式サイトより)

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