「実物大ユニコーンガンダム」9月24日展示開始 デストロイモードに変身も
お台場の「実物大ユニコーンガンダム立像」は9月24日から展示へ。夜の演出では、ユニコーンモードからデストロイモードへの変身を「可能な限り再現する」という。
創通とバンダイナムコホールディングス、バンダイ、サンライズの4社は8月22日、「ユニコーンガンダム」を実物大で再現した「実物大ユニコーンガンダム立像」を、9月24日から東京・お台場の「ダイバーシティ東京プラザ」前広場に展示すると発表した。夜間の演出では、ユニコーンモードからデストロイモードへの変身(変形)を「可能な限り再現する」という。
実物大ユニコーンガンダムは全高19.7メートル、重量49トンで、50カ所発光する。メカニックデザイナーのカトキハジメ氏による新規デカールが追加される。
立像と壁面に映される映像とを組み合わせた演出「Wall-G」を実施する予定。夜間の演出では、ユニコーンモードからデストロイモードへの変身(変形)を可能な限り再現。角の開閉や顔のモード変更、肩・腰・膝パーツの展開などのギミックで、リアルな立像が見られるという。
8月26日から、立像正面に写真撮影用のフォトデッキを設置するほか、プロのカメラマンによる撮影とオリジナル台紙での写真の有料販売(税込1500円)も行う。
隣接するダイバーシティ東京には、「ガンプラ」主体の総合施設「THE GUNDAM BASE TOKYO」がオープンしているほか(関連記事)、立像を設置する広場に9月24日から、ガンダムシリーズの関連商品を販売するトレーラーショップ「GUNDAM TRAILER SHOP」を開設する。
立像の完成を前に、AR機能を備えたスマートフォン向けのカメラアプリを配信中。アプリを使って建設中の実物大ユニコーンガンダム立像前に設置されたマーカーやアニメシーンにカメラをかざすと、画面上に完成時の立像が出現する。
「ダイバーシティ東京」前には2012年春から17年3月まで等身大ガンダム立像「RG1/1 RX78-2ガンダム Ver.GFT」が展示され、人気を集めた。
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