日本マイクロソフトは9月6日、育児休業や介護休業などを一定期間「有給」で取得できる新制度「ファミリーフレンドリー休業制度」を9月から導入したと発表した。
産前産後休暇、育児休業、養子休業はこれまで無給だったが、新制度では出産休業で20週間、育児休業で6週間、100%の給与を支払う。
看護・介護休業は、年5日まで有給で取得できる「ファミリーケア休暇」があったが、これに加え、年間20日まで有給で取れるようにする。
昨年から導入しているテレワーク勤務制度などを組み合わせることで、社員一人一人が自身の「働き方改革」を考え、ワークライフバランス取りながら仕事の効率や生産性を上げられようにする狙いだ。
関連記事
- メルカリ、産休・育休の8カ月間も給与100%保障 新人事制度で「スタートアップでも安心して長期的に働いて」
フリマアプリのメルカリが、社員の産休・育児休暇期間も給与を100%保障する新人事制度を導入。 - 「社会人としてあり得ない有休の理由」記事削除 マイナビ「不適切と判断」
マイナビウーマンに掲載した「『社会人としてありえない』有休取得の理由7つ!」などが「不適切だった」とし、マイナビが記事を削除した。 - アドビ、忌引休暇を最大4週間に 「愛する誰かを失ったときの負担を軽くするため」
「会社に大切にされていることを感じてもらう」ことを目指しているという。 - 有休取得率、二極化進む 「ほぼ消化」が3割、「全くなし」が1割
有給休暇の取得率が90%以上のビジネスパーソンが3割超、全く取得していない人が1割――というインテージリサーチの調査結果。 - 「社会人としてあり得ない有休の理由」記事削除 マイナビ「不適切と判断」
マイナビウーマンに掲載した「『社会人としてありえない』有休取得の理由7つ!」などが「不適切だった」とし、マイナビが記事を削除した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.