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Apple、「Apple Watch Series 3」の接続不具合を認めソフトウェアアップデートでの修正を約束
「Apple Watch Series 3」の単体での利用時にLTEに接続しにくくなる問題をAppleが認め、ソフトウェアアップデートで修正すると語った。
米Appleが9月15日から予約を受け付けている「Apple Watch Series 3」のLTE対応モデルに接続の問題があることを複数のメディアが報じ、Appleは米The Vergeに対し、今後のソフトウェアアップデートでこの問題に対処すると語った。
問題というのは、iPhoneを持たずにApple Watchのみを使っている場合、LTEでなく未確認のWi-Fiネットワークに接続しようとし、LTEに接続できないというものだ。The Vergeの他、Wall Street Journalなども同様の問題を指摘した。
AppleはThe Vergeに対し、「Apple Watch Series 3は承認されていないWi-Fiネットワークに接続すると、キャリア回線が使えなくなることがあることが判明した。今後のソフトウェアリリースでの修正に向けて調査中だ」という声明文をメールで送った。
この修正がいつごろになるのかは不明だ。新Apple Watchの発売は22日の予定だ。
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