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エンジニアのためのニュース、あえて“人手”でキュレーション「Frasco」
エンジニアのためのニュースを、3人のエンジニアがあえて人力で収集するというキュレーションサービス「Frasco」が登場した。
エンジニアのためのニュースを、3人のエンジニアが人力で収集するというキュレーションサービス「Frasco」が登場した。Webフロントエンドやサーバ、セキュリティーなど記事を収集・更新。人工知能の研究が進む中、人手による収集は「エンジニアとしては最低な手法」だが、「よりすぐりの記事を丹精込めてお届けします」としている。
Webエンジニアが気になるニュースやブログ記事を集め、手動で掲載するサイト。日本語記事だけでなく、英語記事もチェックできる。
「ストリーム」モードでは、左カラムで記事のジャンルやタイトル、掲載サイトのドメインが表示され、タイトルをクリックすると、iframeに埋め込まれる形で右カラムに記事本文が表示される。iframe埋め込み非対応のサイトは、新しいタブで記事を開くためのリンクボタンが表示される。
「ハイライト」モードでは、1日1回、「まるでフラスコを使って蒸留させるように」選りすぐった記事を届ける。「もう大量のフィードを読む必要はありません。これからはFrascoのハイライトを寝る前に読むだけ」とアピールしている。
現在は試験運用中。サイバーエージェント出身者などでつくる企業「株式会社ピケ」に所属するエンジニア3人で運営しているという。「人工知能の研究が盛んな今でこそ、人のぬくもりを感じてほしい」としている。
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