セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ(東京都港区)は9月29日、全自動で洗濯物を畳むロボット「ランドロイド」の出荷時期を2018年度に延期すると発表した。「仕様のレベルを引き上げるために一部の機構を追加する」という。機構の詳細は明かしていない。
ランドロイドは、乾いた衣類を投げ込むと本体内部で画像解析して形を認識し、ロボットアームが折り畳む。同社とパナソニック、大和ハウス工業の共同開発で、価格は185万円(税別)。2017年度内の出荷を予定していた。
新しい出荷時期が確定次第、セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズのWebサイトで告知するとしている。
関連記事
- 全自動洗濯物たたみ機「ランドロイド」発売 画像解析で衣類を仕分け
乾いた衣類を投げ込むと、本体内部で画像解析し、形や向きを認識。ロボットアームがつまみ上げるなどして、自動で折り畳む。 - ただ「拍手するだけ」のロボット発売 拍手研究の集大成
バイバイワールド代表取締役 高橋征資氏の「学生時代の研究」が製品に。 - ロボットが池に“身投げ” その理由が判明
ワシントンD.C.のショッピングモールでセキュリティロボットが“身投げ”した問題について、開発元企業が原因を発表。仕事の過酷さを苦にした投身自殺――ではなかったようだ。 - ロボット警察官「Robocop」、ドバイ警察が正式雇用
アラブ首長国連邦のドバイ警察が、ロボット警察官「Robocop」を雇用したと発表した。パトロールや道案内、駐車違反取り締まりで活躍し、搭載カメラの映像を警察にライブストリームする。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.