iPhone XのiMessageだけに搭載されているのが「アニ文字」。試してみると興味深いことが判明した。
アニ文字はiPhone XのTrueDepthカメラを使用して、50以上の異なる筋肉の動きを解析し、顔の表情を12種類あるアニ文字のいずれかに反映させ、気に入った表情を静止画または動画として投稿することができる。なお、顔の動きに合わせて動くのは編集中のみだ。
TrueDepthカメラのうち、FaceTime HDカメラだけを残し、それ以外をガムテープで塞いで顔認識されるのかどうか試してみたところちゃんと認識された。
このアニ文字は、Core MLの「Vision」を使ったアプリで、買収した「faceshift」や「Emotient」などの技術を組み合わせて開発されているようだ。
iPhone 8・iPhone 8 Plusでも動作するが、iPhone Xの特徴的な機能として他では使えないようにしていると考えられる。
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