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Google、デスクトップ向け「Chrome 62」の深刻な脆弱性に対処
最新版となる「Chrome 62.0.3202.89」では外部の研究者から報告された2件の脆弱性を修正した。
米Googleは11月6日、デスクトップ向けWebブラウザ安定版「Chrome 62」のセキュリティアップデートを公開した。Windows、Mac、Linux向けに数日から数週間かけて配信する。
Chromeブログによると、最新版となる「Chrome 62.0.3202.89」では外部の研究者から報告された2件の脆弱性を修正した。このうち「QUICにおけるスタックバッファオーバーフロー」の脆弱性は、危険度が4段階評価で最も高い「重大」に分類されている。発見者への賞金の額は今後決定される。
もう1件は「V8における解放後使用」の脆弱性で、危険度は上から2番目の「高」レベル。発見者には7500ドルの賞金が進呈された。
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