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「フレッツ・ADSL」、一部エリア除き2023年に提供終了
NTT東日本と西日本が、FTTHサービス「フレッツ光」提供エリアで、ADSLサービス「フレッツ・ADSL」の提供を2023年に終了する。
NTT東日本と西日本は11月30日、FTTHサービス「フレッツ光」提供エリアで、ADSLサービス「フレッツ・ADSL」の提供を2023年1月31日に終了すると発表した。関連部品の製造が終了し、保守物品が枯渇。ユーザーも年々減少しているため。
フレッツ光を提供していないエリアでは「現時点ではフレッツ・ADSLを提供終了する予定はない」(両社)という。NTT東日本は約99%、西日本は約93%のエリアで、フレッツ光を提供している(30日時点)。
フレッツ・ADSLのサービスは2000年にスタート。開始当初の通信速度は下り1.5Mbps/上り512Kbpsと当時としては高速で常時接続できる画期的なサービスだったが、その後登場したFTTHやLTEなどに顧客が移行している。
新規申し込み受け付けは、16年6月30日に終了していた。
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「フレッツ・ADSL」の新規申し込み受け付けが来年6月末に終了。関連部品の製造が終了し、保守物品の枯渇が見込まれるためという。
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