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音声翻訳デバイス「ili」一般向けに先行発売 1時間で2018台完売
ログバーが、オフライン環境で使える音声翻訳デバイス「ili」を一般向けに先行発売。1時間で2018台が完売した。
ベンチャー企業のログバー(東京都渋谷区)は12月6日、オフライン環境で使える音声翻訳デバイス「ili」(イリー)を、一般向けに先行発売した。1万6800円(税別、以下同)の特別価格で受け付けたところ、販売開始から約1時間で2018台が完売した。
iliは、ボタンを押しながら話すと最速0.2秒で翻訳し、相手に合成音声で伝えられるスティック型デバイス。ネット接続なしで利用できるのが特徴だ。日本語、英語、中国語に対応する。サイズは約33.0(幅)×121.8(奥行き)×13.0(高さ)ミリ、重量は約42グラム。
先行販売に続き、12月22日まで予約販売を受け付ける(1万7800円)。6〜22日までの注文分は、2018年1月上旬の発送を予定している。正式発売は18年3月、価格は1万9800円。
17年6月から法人向けに提供していた。一般向け発売に伴い、イメージキャラクターに草なぎ剛さんが就任し、YouTube LIVE配信も行う。
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