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定額制の動画配信、利用率トップはAmazon、2位はHulu ICT総研調査
IT調査会社のICT総研が実施したアンケート調査によると、定額制動画配信サービスで最も利用率が高いのは「Amazonプライム・ビデオ」で、2位は「Hulu」だった。
IT調査会社のICT総研が実施したアンケート調査によると、定額制動画配信サービスで最も利用率が高いのは「Amazonプライム・ビデオ」で、2位は「Hulu」だった。コストパフォーマンスの高さが利用者獲得につながっているという。
2017年11月にインターネットユーザー4405人を対象にWebアンケートを実施した。全体の81.8%が動画配信サービスを利用していたが、このうち66.6%は無料サービスのみ。定額制のサービスを利用している人は12.8%に当たる518人だった。
主に利用するサービスでは、68%のAmazonプライム・ビデオが1位。2位はHuluの25%、3位「dTV」16%、4位「Netflix」14%と続く。Amazonプライム・ビデオは、Amazonプライム会員(年額3900円、月額400円/税込)なら追加費用なしで利用でき、「コストパフォーマンスが高いと認識され、利用者拡大につながっているものと思われる」(同社)。またAmazonプライム・ビデオとHuluは米国を発祥とするサービスで、ハリウッド映画など海外コンテンツが豊富な点も評価されているという。
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