Twitterにより12月14日からログイン凍結されていたTwitter投稿まとめサービスのTogetterが21日、1週間ぶりに復活した。
TogetterでツイートをまとめるためにはTwitter認証によりTogetterにログインする必要があるが、Twitterから利用規約違反とされたためトークンを取得できなくなっていた。Twitter APIを利用するためにひもづけされている、社長で開発者の吉田俊明さんの個人アカウント@yositosiも停止されていた。
まず@yositosiアカウントが21日早朝に復活。午前4時頃にTogetterのログイン凍結も解除された。
ログインして新しいまとめを作成できるようになったTogetterでは「トゥギャッター復活確認!」というまとめが投稿されている。
Togetterの公式アカウント@togetter_jpでは凍結の原因(?)について次のようにツイートしている。
吉田さんはTwitterアカウントの凍結中はマストドンインスタンスのmstdn.jpにその心境を書き込んでおり、解除前日の20日には「今日、Togetterの忘年会なんだけど、盛り上がれるか不安」「Togetterはストップしていて新しいまとめは少ないけど、トラフィックはまだ半分くらいあるので、逆にすごいなーと思っています」とトゥート(マストドンにおける投稿を意味する)していた。
吉田さんは21日、「トゥギャッターの凍結が解除されてうれしい。という夢をみました」「なんだ、夢か、残念。と思ってふとスマホを見ると、凍結解除!!というツイートやメッセージが並んでいました。私よりも、ユーザさんの方が先に気がついて喜んでくれてましたね」と喜びを伝えている。
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