全身で体感！ 「スペースインベーダー」40周年展覧会の見どころを紹介（2/2 ページ）

タイトーが「スペースインベーダー」の誕生40周年を記念した展覧会を六本木ヒルズ展望台で開催。プロジェクションマッピングを使った体感型ゲームを用意する。

[村上万純，ITmedia]

　西角さんは「（スペースインベーダーを世に送り出した後は）次のゲームの開発に夢中で、ゲームセンターでスペースインベーダーを遊んだことは1度もなかった」と笑いながら当時を振り返り、「長い間遊んでいただけて非常に幸せ。マイコンなんて知られていない時代に独自で研究開発したので、今振り返るとすごいことをやったんだなと自分で感心し、驚いている」と語った。

西角さん

攻略本

テーブル筐体の基板

アップライト筐体の基板

開発当時のイラスト

フローチャート

40周年記念グッズも

　40周年を記念し、田中貴金属ジュエリーとコラボした純金製（K24）の「黄金のインベーダー」やシルバーペンダント、ジャンボクッションなども販売する。また、PC向けゲーム配信プラットフォームSteamで「SPACE INVADERS EXTREME」「GROOVE COASTER」といったタイトルを配信予定。

純金製（K24）の「黄金のインベーダー」

　スペースインベーダーは、タイトーが1978年に生み出したアーケードゲーム。インベーダーの影響で100円玉が足りなくなったといわれるほどの社会現象になっていた。

開催概要

• 期間：1月12日〜31日
• 時間：10時〜22時
• 会場：六本木ヒルズ展望台　東京シティビュー（六本木ヒルズ 森タワー52階）
• 料金：一般1800円、高校・大学生1200円、4歳〜中学生600円、シニア（65歳以上）1500円

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