東芝は1月15日、半導体製造装置などを手掛ける精密機器メーカー、芝浦メカトロニクスの株式の一部を約52億円で売却すると発表した。売却により、東芝の持ち株比率は約36.54%から約10.0%となり、持分法適用会社から外れる。
東芝グループの資産効率、財務体質を改善する狙い。売却先は、芝浦メカトロニクス、信越エンジニアリング(信越化学工業子会社)、ニューフレアテクノロジー(東芝子会社)など。
関連記事
- 東芝、テレビ事業子会社を売却 「レグザ」ブランドは継続
東芝がテレビ事業子会社を中国のハイセンスグループに譲渡する。 - 東芝、「PC事業をASUSに売却へ」報道を否定 「協議入りの事実ない」
「東芝がPC事業を売却する方針を固め、台湾ASUSと交渉に入った」との一部報道に東芝がコメント。「個別企業と協議入りした事実もない」と否定した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.