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ソニー、営業利益予想を7200億円に上方修正 20年ぶり過去最高益
ソニーが2017年度通期の連結業績予想を発表し、営業利益予想を7200億円に上方修正。過去最高益の5257億円(1998年3月期)を上回る見通し。
ソニーは2月2日、2017年度通期(17年4月〜18年3月)連結業績予想を発表し、営業利益を従来予想の6300億円から7200億円に上方修正した。過去最高益の5257億円(1998年3月期)を20年ぶりに上回る見通し。
17年4月〜12月連結業績は、売上高が6兆5929億円(前年同期比15.7%増)、営業利益が7126億円(同266.8%増)だった。ゲーム&ネットワークサービス分野、ホームエンタテインメント&サウンド分野、金融分野の大幅増収などが貢献した。
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