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消費者庁、「コインチェック便乗詐欺」に注意喚起 「料金を支払えば出金ができる」と偽情報ツイート
コインチェックを装った偽アカウントが「料金を支払えば出金できる」と虚偽のツイートを行っているとの情報が寄せられているとし、消費者庁がTwitterで注意を呼び掛けている。
コインチェックを装った偽アカウントが「料金を支払えば出金できる」と虚偽のツイートを行っているとの情報が寄せられているとし、消費者庁は2月7日、Twitterで注意を呼び掛けた。
コインチェックは仮想通貨の巨額盗難にあった1月26日以降、日本円を含むすべての取り扱い通貨の出金を停止。出金再開の見通しは明らかになっていない。
Twitterでは1月末ごろから、コインチェックを装った偽アカウントが「0.02ビットコインを送金すれば出金する」と虚偽のツイートを投稿。「コインチェック事件に便乗した詐欺では」と話題になっていた。
消費者庁は「公式サイトや最新情報を確認し、安易に送金しないようにご注意ください」と呼び掛けている。
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