アイルランドの新聞であるIrish Timesがマストドンを取り上げている。
マストドンについての短い紹介記事だ。その中で4大SNSの「FIST」、すなわちFacebook、Instagram、Snapchat、Twitterに挑戦しようという小さなデベロッパーが出てこないのは知り合いがいるところに人々は集まるので仕方のないこととしながらも、不可能ではないと述べている。ザッカーバーグ(のFacebookやその後買収したInstagram)が登場するまでBeboやMySpaceは難攻不落に見えたからだ。
そしてこの記事ではかつてのチャットルームのように様々な興味によって異なるインスタンスに参加できるマストドンがFISTの代替案として紹介されている。記者は実際にMastodon.socialに入ってみてその12万人の中にはセレブがいないのが気に入ったという。
マストドン開発者のオイゲン・ロチコさんは自身のフォロワーが2月10日に5万人を超えたことに言及し、自分よりフォロワー数が多いユーザーが出てくることを希望すると発言した。
セレブに特別な機能を設けるつもりがあるかというリプライに、「セレブが何かクールなことをするという意味ならば賛同するが、Twitterで行われているような、一方通行な、プロモーションだらけのセレブカルチャーは好きではない」として特別な機能を設けることはないと述べている。
なお、ユーザーローカルが運営している国内主要インスタンスのフォロワー数によるユーザーランキングは最近はアップデートされていないようだ。
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ちゃんと内容のある投稿をし、それがブーストされている人が上位にくる、実質的なランキングになった。
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