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iOSとMacがテルグ語バグに対応 安心してマストドン探索可能に:マストドンつまみ食い日記
インド映画「バーフバリ」で使われたことでも知られるテルグ語が安心して表示できるようになった。
このところMacユーザー、iPhoneユーザーを悩ませていたバグが、2月20日にようやく解消された。インド公用語の1つであるテルグ語の特定の文字の組み合わせをテキストとして表示すると、アプリがクラッシュしてしまうというバグが、本日のmacOS、iOS、tvOS、watchOSのアップデートにより修正されたのだ。
筆者は2月18日に問題の文字列を含むマストドン投稿にMacのSafariでアクセスした結果、起動してはクラッシュするというループを繰り返し、回復にかなりの時間を要したのだが、「macOS High Sierra 10.13.3追加アップデート」を適用することにより、問題なく表示できるようになった。
今後同様の文字列による問題が起きたときにインスタンス単位で対応しやすいよう、テキストブロックを実装しようという動きもマストドンにはある。
テルグ語は最近、別方面で話題となっていた。「バーフバリ」というインドの大作映画で、タミル語とともに使われている。
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Mac版Safariで永久ループに陥ってしまった。
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