Appleは年内に3種類の新しいiPhoneの発売を予定しており、過去最大サイズのiPhoneと、現行のiPhone Xと同サイズで機能を改良したモデル、そしてiPhone Xの主要機能を一部備えた廉価版を発売するとBloombergが伝えている。
コードネーム「D33」と呼ばれるiPhone Xの大型モデルは、プロトタイプのうちの1つは画面解像度が1242×2688ピクセルで、「iPhone 8 Plusとほぼ同じサイズになるようだ。
また、コードネーム「D32」と呼ばれるiPhone Xの後継モデルは、より高価な有機ELディスプレイを採用する計画だと伝えている。
これらには「A12プロセッサ」が採用されると予想。
iPhone Xの改良型モデルでは、生産上の問題から中止されたゴールドモデルを追加することが検討されているようだ。
コストを抑えたiPhone Xの廉価版モデルは、iPhone 8のアルミ筐体と背面ガラスを採用した液晶ディスプレイモデルとなる模様。
また、eSIMを搭載したモデルを投入することを検討していたが、一部のキャリアが難色を示したため、eSIMと通常SIMとのデュアルSIM仕様を妥協案として検討していると推測される。
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