ニュース
「MacBook Air」の新モデルが4〜6月に登場?──KGI予測
Appleが、しばらくアップデートしていない薄型ノート「MacBook Air」の新モデルを第2四半期に発売すると、台湾KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏が予測した。現行モデルより安くなるという。
米Appleは第2四半期(4〜6月)に「MacBook Air」の新モデルを発売する──。Apple製品予測で定評のある台湾KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏のこのような予測を、米9TO5Mac他、複数のメディアが3月3日(現地時間)に伝えた。
MacBook Airは、2008年1月に初代が発表された薄いことが特徴のMacBook。2015年以来、大きなアップデートがなく、2016年には11インチモデルがなくなり、現行モデルは「13インチ MacBook Air」のみ。日本での販売価格は9万8800円(税別)からだ。
クオ氏は、新しいMacBook Airは現行モデルよりも安い価格帯になり、このモデルの登場でMcBookシリーズの2018年の出荷台数が前年比で10〜15%増加すると予測する。
Appleは例年、第2四半期に開発者会議「WWDC」を開催し、このイベントで新製品を発表することもある。今年のWWDCの日程はまだ発表されていない。
関連記事
- 次期Mac miniに搭載されるiOSベース「T2チップ」と消える起動音の関係
Macのハードウェア構成が密かに変わっている。iOSベースのチップが組み込まれているのだ。 - 「11インチMacBook Air」が公式オンラインショップから消滅
Appleが新しい「MacBook Pro」を発表した後、オンラインショップから「11インチMacBook Air」が姿を消した。 - 「MacBook Air」に第5世代CoreとThunderbolt 2を搭載
Core M搭載でファンレス設計の薄型軽量ボディをまとった「新しいMacBook(12型)」の発表に伴い、「MacBook Air」にはCPUとインタフェースを強化した新モデルが登場。モデルチェンジとともに値上げも行った。 - MacBook Air、米国で出荷開始
米Appleは、最軽量Macの出荷が始まったと発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.