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ヤマト運輸、「Tポイント」4月1日から導入
ヤマト運輸が「Tポイント」サービスを4月1日から導入する。宅急便などの運賃支払いや包装資材の購入時、200円(税別)当たり1ポイントを付与する。
Tポイント・ジャパン(東京都渋谷区)は3月13日、ヤマト運輸が「Tポイント」サービスを4月1日から導入すると発表した。宅急便などの運賃支払いや包装資材の購入時、200円(税別)につき1ポイントを付与し、1ポイント=1円分として利用できる。
1日時点では、宅急便センターとセールスドライバーの集荷が対象。現金、電子マネー、会員向けのクロネコメンバー割で支払うと、利用から2日後かそれ以降にポイントを提供する。Tポイント提携店での宅急便の発送時は、各店舗の規約に準じる。その他の宅急便の取扱店、コンビニエンスストアなどでの利用は、今後検討する。
ためたポイントは、現金と併用して支払いに使える。電子マネー、クロネコメンバー割とは併用できない。対象サービスは、宅急便、宅急便コンパクト、クール宅急便、ゴルフ宅急便、スキー宅急便、空港宅急便、往復宅急便、パソコン宅急便、宅急便タイムサービス、超速宅急便、国際宅急便、ヤマト便クロネコBOXなどの包装資材の購入。
またクロネコメンバーズ向けの特典として、新規登録の他、宅急便センターやコンビニエンスストアなど自宅以外の場所での受け取り(初回のみ)など、条件に応じてポイントを付与する。
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