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アスク、「HTC VIVE Pro」4月6日発売 価格は9万4000円 コントローラーとベースステーションは別売り
国内で「HTC VIVE Pro」が4月6日に発売する。
台湾HTCと販売代理店契約を結ぶアスク(東京都千代田区)は3月19日、VRヘッドマウントディスプレイの新モデル「VIVE Pro」を4月6日に発売すると発表した。実売予想価格は9万4000円(以下、税別)。
VRヘッドマウントディスプレイ単品で、コントローラーやベースステーションは付属しない。現行モデルのコントローラーとベースステーションがそのまま使えるという。
VIVE Proは、2880×1600ピクセルのデュアル有機ELディスプレイを搭載する新モデル。現行の「VIVE」に比べて解像度が78%向上しており、「VRをかつてないほどリアルに見せてくれる」(台湾HTC)という。
脱着可能なヘッドフォン、デュアルマイクを搭載。ヘッドフォンとストラップ、レンズまでの距離などの調整機能を備え、装着感を改良した。今後発売予定の「VIVE ワイヤレスアダプター」で無線化にも対応する。
新型トラッカーは3月23日発売
物や体に取り付けて、その動きをVRゲームに反映できる周辺機器「VIVE トラッカー」の新モデル「VIVE トラッカー(2018)」は、3月23日に発売する。実売予想価格は1万1574円。
現行モデルのVRヘッドマウントディスプレイ、コントローラー、ベースステーションがセットになった「HTC VIVE コンシューマーエディション」は、6万4250円に価格改定し、販売を継続する。
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