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アニプレックス、“イラスト立体化”のLive2Dと業務資本提携 長編アニメ制作へ
アニプレックスとLive2Dが業務資本提携を結んだ。2次元イラストを立体的に動かせるLive2Dの映像技術を生かし、長編アニメーション映画を制作する。
ソニー・ミュージックエンタテインメントの子会社アニプレックスは3月28日、アニメーション技術を開発するLive2D(東京都新宿区)と業務資本提携を結んだと発表した。アニプレックスがLive2D株式の過半数を取得。Live2Dの映像技術を生かした長編アニメーション映画を制作する。
Live2Dは、2次元のイラストをそのまま立体的に動かせる技術を開発。国内外300以上の商用タイトル(映像やゲーム、アプリ)に使われている。
Live2Dは提携を機に、エンジニア、長編アニメ制作に携わるデザイナーなど人材採用を始める。両社は、Live2Dを活用し「これまでにない全く新しい映像表現でのアニメーション作品制作に取り組む」としている。
アニプレックスの岩上敦宏代表取締役は「今回の提携でLive2Dのビジネスを支援し、映像技術をさらに進化させて映像表現を追求することで、全く新しい映像作品ができると確信している」と期待を寄せている。
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