クラウドストレージのBox、デスクトップアプリ「Box Drive」を提供開始
Box Japanは3月30日、クラウドストレージサービス「Box」のデスクトップ用アプリケーション「Box Drive」の国内提供を開始した。Box内のストレージをPCのネットワーク共有ドライブと同様に扱えるという。利用は無料で、WindowsとMac OS、VDI(仮想デスクトップ)に対応する。
Box Japanは3月30日、クラウドストレージサービス「Box」のデスクトップ用アプリケーション「Box Drive」の国内提供を開始した。Box内のストレージをPCのネットワーク共有ドライブと同様に扱えるという。利用は無料で、WindowsとMac OS、VDI(仮想デスクトップ)に対応する。
Boxのデスクトップアプリでは、Windowsの「エクスプローラー」やMacの「Finder」から、ローカルのフォルダを開く感覚でBoxのフォルダを開きファイルを編集できる。編集したファイルやフォルダは自動でクラウド上に保存される。Boxフォルダ内にあるファイルは、保存のたびにファイルバージョンを保持するため、以前の作業内容が失われることがないという。ファイルやフォルダを右クリックしてメニューを開き、Boxユーザー同士で共同で閲覧・編集も可能だ。
Boxは、個人では無料で10GBのストレージ(1ファイル250MBまで)、月額1200円(税込、以下同)で100GBのストレージ(1ファイル5GBまで)が利用できる。法人向けプランでは、1ライセンス当たり月額1800円(最低3ライセンスから)で、ビジネス向けのセキュリティが付帯する容量無制限のストレージが利用できるプランなどを用意する。
クラウドストレージをローカルフォルダで管理するデスクトップアプリは、米Dropboxの「Dropbox」や米Microsoftの「OneDrive」が先行して提供している。
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