JR東日本は4月3日、2018年度以降に新たに製造する新幹線・在来線など全ての旅客車両に、車内防犯カメラを設置すると発表した。これまでも山手線の新型車両「E235系」などに設置しているが、さらなるセキュリティレベルの向上を目指す。
また、一部の既存車両を改造してカメラを導入する。E259系成田エクスプレス(全132両)は2019年度春以降、E353系中央線特急(投入済み87両)とE657系常磐線特急(全170両)は18年度冬以降、順次設置していく。設置車両には、カメラが作動していることを示すステッカーを貼る。
関連記事
- 山手線の新型車両に防犯カメラ設置へ
山手線の新型車両「E235系」全車に防犯カメラ設置へ。 - JR東海、新幹線車内に防犯カメラ増設 客室にも
JR東海が、同社が持つN700Aタイプの新幹線118編成に防犯カメラを増設。客室とデッキ通路部に設置し犯罪や不審な行為を抑制するほか、発生時の対応にも役立てる。 - 東京メトロ、全車両に防犯カメラ設置へ
車内での迷惑行為がたびたび発生し、設置が必要と判断した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.