子どもだけではもったいない! プログラミングの考え方を学べる「レゴ BOOST」に挑戦(2/3 ページ)
今回は久しぶりにスマートプロダクトに真っ向体当たりしよう。レゴが発売した「レゴ BOOST」は、プログラミングを楽しく学べる“スマートトイ”だ。自腹購入して遊んでみた。
初級メニュー「ゲット・スターテッドビークル」から作ってみた
アプリの指導に従って、ムーブハブとパッケージに番号「1」と書かれた袋を取り出す。この袋に入っているパーツはあとから使い回す可能性もあるので、袋を丁寧に開封して、あと片付けの時に再びレゴをしまってセロハンテープなどで閉じるか、または「ジップロック」のように透明で封ができる袋があれば便利だ。
レゴの組み立て方はアプリの画面1ページを使って丁寧に解説が表示され、ページ送りをしながら次々にステップを進めていく。初心者も安心して楽しめるし、テンションも上がること請け合い。最初に2体の“ヒト”をわずか1分ほどで作った。
次にビークルほ本体を組み立てる。ここでムーブハブと「1」の袋に入っているパーツだけではぜんぜん足りないことに気付く。外部モーターとカラー&距離センサーも袋から取り出して、組み立てを再開する。
アプリの画面には左上にページ数と、いま全体の工数に対してどれぐらいの段階まで来ているのかを知らせてくれるゲージが下に表示される。特にタイムリミットはないので、落ち着いて自分のペースで組み立てればいい。
ゲット・スターテッドビークルを完成させるまでには約5分程度が必要だった。レゴは接着剤や特別な工具は必要ないので、誰でも軽快に組み立てられる。
組み立てが終わったら、ムーブハブの背中の真ん中にある緑色のボタンを押してBluetoothを起動。iPadのBluetooth機能をオンにしておけば自動的に接続される。続いてアプリで「プログラミング」を完成させて、ビークルを動かした。
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